インプラント治療
森の風インプラント歯科クリニック

第４６回　日本口腔インプラント学会総会，開催迫る．

この度の日本口腔インプラント学会は，大会長　永原國中先生が務められ開催ちは名古屋市にある名古屋国際会議場で開催されます．本学会学術大会は開催されると全国各地からドクターが４０００名以上参加されますので大会規模が大きいく札幌，仙台，東京，名古屋，大阪，福岡などの施設が充実している地域で開催されることが常です．

口腔インプラント治療は，近代歯科医療の欠損補綴として治療のオプションととして組み込まれ，その治療方法が確立し多くの臨床家に予知性の高い治療として定着し，多くの患者に対して満足のいく治療内容を提供できるようになりました．

口腔インプラント治療をさらに発展させるため，多くの患者の治療を提供できるようにするため，この度の学術大会は「健康維持と口腔インプラント治療--社会ニーズを考え原点を見直す」となっています．

大きな柱の一つとして「超高齢化社会を迎えた日本社会のニーズを考える」とのことです．口腔機能の維持による認知症予防や，健康維持，増進への貢献が歯科医療の使命の一つと考えられますが，口腔機能を維持するために口腔インプラント治療が最良なのか，インプラント治療を受けた患者が寝たきりになった時の口腔ケアはどうなるのか，などといった問題があります．このことにフォーカスを当てディスカッションをしてゆく予定です．

もう一つの柱として，口腔インプラント治療によって引き起こされるトラブルが社会問題となることやその対策のために何を考えるかを，ということを取り上げられます．

その他に１０以上のシンポジウムを学術委員会が用意し，会員の知識，技術の向上に役立てる企画をしています．